フレンチバスクは、緑の大地に白壁と赤い木骨の建物のコントラストが美しい山バスク、大西洋最大のリゾート地として知られるビアリッツや港町として知られるサンジャンドリュズ海バスクと、違った魅力を味わえるのが特徴です。当ツアーでは現地でとれる海の幸・山の幸をふんだんに使った美食メニューをご堪能いただきます。またフレンチバスクならではのパティスリー、ショコラトリー巡りも楽しみの一つです。バスクの聖なる山、リューヌ山に上がり900mの山頂からバスクの景色、大自然を眺めながらグルメなひとときをお過ごしください。またフレンチバスクからTGVで焼く2時間で行けるボルドーは言わずと知れた世界三大ワインの産地の一つです。
合わせて訪れればグルメの旅が一層豊かになること間違いないでしょう。
白壁に赤い木骨の建物に、赤唐辛子が吊り下げられた風景が特徴的なエスペレットは、通称「赤唐辛子の村」と呼ばれています。伝統的家庭料理「アショア」は、羊の肉をミンチ状にしてニンニク、唐辛子、ピーマンを一緒に柔らかく炊いたシンプルな料理。ニンニクのコク、唐辛子の香りのする食べごたえのある一品です。
黒さくらんぼの村 イッツアス村では名物のさくらんぼケーキをいただきます。甘さのなかにも程よい酸味のある、黒さくらんぼの味わいが素朴な一品です。美しい山バスクの風景を眺めながら、ゆったりとしたティータイムをぜひお愉しみください。
海バスクを代表するサンジャンドリュズやビアリッツ。観光客で賑わう街並みにパティスリー、ショコラトリーが軒を連ねています。フレンチバスクはフランスにおけるチョコレート文化の始まりであり、またサンジャンドリュズではマカロン発祥の店もあります。
MOF(フランス国家最優秀職人章)受賞。本店のアングレットの他ビアリッツ、バイヨンヌに店舗があります。 バスクの素材を生かすパティスリーでお菓子教室を併設しています
フランスを中心としたトップパティシエの組織 ルレ・デセールの会員、バイヨンヌにお店がありアトリエではデモンストレーションもしてくれます。
ショコラとヌガーがスペシャリテ。ショコラはコスパが良いお店です。郊外のアトリエで見学ができます。
ビアリッツにある地元人がお買い物に訪れる市場です。パン、チーズ、果物、生ハム、惣菜などお安くお買い求めいただけます。
サンジャンドリュズのマカロン発祥のお店。ここのマカロンはサンジャンドリュズで結婚式を挙げたフランス王ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズに献上されました。
イッツアスの特産品は黒サクランボ。収穫時期は5月から6月あたりで、ジャムやリキュール、お菓子などに加工されます。山バスクならではの美しい景色を眺めることのできるレストランのテラス席は大人気です。
世界中のサーファー憧れのビーチであり、19世紀より今に至るまで王族貴族や著名人もこよなく愛する大西洋岸最大のリゾート地です。カジノやお洒落なブティックが立ち並び、夏には海水浴客で賑わい一層華やかになります。
標高900メートルのバスクの聖なる山、リューヌ山。登山鉄道にて35分で山頂へ上ります。山頂からはピレネーの稜線やバスク湾を見渡すことができます。
サンセバスチャンには旧市街に100軒以上ものバルがあり、バルのハシゴは当たり前!「どのバルが美味しいのか選べない…」という方は、現地に詳しいガイドによるオススメバルマップでお店をチェック。ワイン片手に各店自慢のピンチョスを心ゆくまでお楽しみください。
ANAの機内誌でも「世界一のスープ」として紹介されるほど絶品なのが、漁業組合のレストラン『Hermandad』特製魚介のスープ。この味を求めてお店には連日行列が出来上がります。魚介を長時間じっくりと煮込むことで生まれる濃厚な味わいをぜひ心ゆくまでご堪能ください。
毎年8月中旬に開催されるセマナグランデの期間中、このお祭りのメインとして、ラ・コンチャ湾で毎晩22:45から海岸で花火が打ち上げられます。
中はクリーミーでありながら甘さ控えめ。スペインのチーズケーキBest10で6位にランクインし、これ目当てに来るお客さんも沢山います。日本で流行っているバスクチーズケーキはここのレシピが元になっています。
サンセバスチャンの旧市街は、最も活気溢れる地区です。歩き回るだけで、バルやショップが所狭しと並んでおり、この町における飲食店業界の存在がいかに大きいかが見て取れます。