皆さま、こんにちわ!!
日本から約3時間ほどにある台湾と言えば「台北」で有名ですが、台湾の第二の都市で港街である「「高雄」には皆さん何があるかご存知ですか??「蓮池譚」の龍虎塔で有名ですよね。
今回私は、あまりみなさまに知られていない「高雄」へと行ってきました!!
ガイドブックにはのっていない高雄の魅力をご紹介していきたいと思います!
比較的温暖だった日本が寒くなってきた昨年12月2日(火)〜12月5(金)の3泊4日の日程です。
利用航空会社は、チャイナエアライン航空。
往路 CI165便 12:10 関西空港発 14:55 高雄空港着 所用時間2時間45分
復路 CI166便 7:30 高雄空港発 11:10 関西空港着 所用時間3時間45分
私が乗ったエコノミークラスの配列は3−3でした。格別狭さを感じるサイズではありませんので疲れはほとんど感じないかと思います。ピンク色のシートで、CAの方の制服のピンク色です。
行きの食事は「ビーフORチキン」でした。
私はチキンを選びました。ボイルチキンの上にミートローフのようなソース、横にはスパゲテイ。付け合わせはペンネエビサラダとパンとフルーツ、ケーキでした。もりだくさんで味もおいしくとても満足した機内食でしたよ。
ビーフのサイドはご飯です。
高雄空港到着
税関を通って出口へ
広々とした清潔間あるロビー
出発前の気温は17、8度前後。この時期にしてはあったかく過ごせるな〜という感じです。
到着後、早速観光へ!!
世界第二にきれいな「美麗島駅」へ〜 4つのテーマ
東京芸術専門学校に通ったイタリア人作。
テーマは4つ。
水→誕生
土地→成長
光→希望
火→滅亡
駅の周りにある地上の4つののヨットの形は自由を表しています。
ちなみに世界で一番きれいな駅はカナダにあるそうです。
ちなみに、日本人がうじゃうじゃ駅の中を凝視していたので、日本人にみられなかったのか台湾人に台湾語で「何してるの」と話かけられました。笑
次に高雄港が見える寿山展望台へ〜 歴史が今なお生き続ける場所
実は、高雄港は台湾の中で最も大きい貿易港なんです。ご存知でしたでしょうか?台北だと思う方もいるかもしれませんが、高雄港があってこそ台湾の貿易が成り立っているのですね。
この風景を一望できるのが「寿山展望台」またの名を「恋人の聖地」と呼ばれています。
ここは日本で言う靖国神社で、この山頂に忠烈嗣があります。観光で上れるのはここまでです。
現代の日本の70代、80代の方の中には、戦時中高雄で育った方も多く、今でも思い出をふりかえる帰省場所として高雄を故郷とする日本人が昔に想いを馳せ、この地を訪れて涙する方が少なくないそうです。
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夜になるとこの「L☆O☆V☆E☆」がライトアップしてデートスポットになります。
昼間にいた、台湾人カップルのポージングが、半端なかったー。。。恐るべし台湾女子。笑
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さて夕刻になり、キングダムホテル組とハワードホテル組へそれぞれバスで向かいます。
私が今回3連泊ともお世話になったのは、4つ☆ホテル、高雄ハワードプラザホテルです!!
台湾語で書くと、「福華大飯店高雄」です。このホテルは台北にもあり、評判のいいホテルです。
なんと到着後いきなりVIP扱い!!
到着後すぐに30階にてチェックイン。バーカウンター全面ガラス張りのバーラウンジ。ふっかふっかのソファに紅茶のサービスまで♬これは研修ツアーだからこそ味あわせていただけた至福の時でした〜。
30階からの夜景はこちら
私のお部屋は27階の2705室。
お部屋はこんな感じ
奥にあるソファベッドも十分寝れる大きさと気持ちよさでした。すべての家具に凝ってるっている印象を受けました。
シャワー室はこちら。
朝食/夕食のバイキング会場。
1日目の夕食は、ハワードプラザホテルでの四川料理。
北京ダック
エビチャーハン
台湾風うなぎ飯
魚の甘辛煮(甘いのか辛いのか。。?)
やわからそうでやわらかくない、タケノコみたいな食感の巻物
とかなり独特なお料理で新鮮な感覚でした♬
食事も終わり、高雄駅に行ってみようということで散策へ。
やはり台南。寒くはなく半袖でちょうどここちよい夜でした。
ホテルの周辺には、セブンイレブンもあり夜通しあいています。
地元の方が食事とお酒を楽しむ大衆露店もあり、パシャリ☆
突然バイクの集団が!!タイとちがってみんなヘルメットはかぶっています。がバイクの量が半端ない!笑
ブンブンブンブンブンとまらないとまらない。怖いです。笑
ひやひやしながら横断歩道を渡り、高雄駅へ。
んんん〜〜〜真っ暗な道が続き、着くとそこは高雄駅すぐの高架上。意外に高雄駅周辺は真っ暗でした!!
都市の中心駅が栄えているっているのは確約ではないみたいです。(笑)
これで1日目終了。
<2日目>
チェックインした30階で朝食を♬30階は和食か洋食のセットメニュー。
ほかにはパン、サラダ、ジュースはバイキング形式♬優雅に朝食をいただきました。
観光へ
「大樹鉄橋」へ〜 SKYWALKと湿地帯
1911年に静岡県出身の「いいだ ゆうじ」さんによって作られた「大樹鉄橋」。
この地域にはさとうきびがたくさん採れ、その運搬鉄道用に、2年の歳月をかけ作られました。
その当時アジアで一番長い鉄道だったそうです。
2007年の大型台風のため、川にかかっていた橋が一部破壊され、またさとうきびだけの運搬用に作られていたため、単線で不便だということで修復もされずそのまま使われなくなりました。今は、観光名所として現存されているます。
実際に線路沿いを歩けます。
橋がかかっているこの120ヘクタールもある湿地帯には、工業廃水や汚水が流されてきます。それは、単にため池ではなく、この湿地帯で生きている植物に共存している微生物たちが汚水を浄化する働きがあるためです。
渡り鳥たちも汚水を浄化する役割をしています。
Aエリアは汚水エリア
Bエリアは運動エリアとして現在使われています。
つぎに「三和瓦窯」へ〜 500万年前の技術を活かして
この湿地地帯のおかげで、水分を多く含んだ土は、瓦作りに最適な土となりました。
ここにある三和瓦窯工場は、現在も瓦の製造を続けています。
昔は、水牛に土を耕させ、よりよい土にしていたといいます。
この窯は、500万年前の中国の技術を活かし、窯焼きが始まった1906年の約100年前に作られた窯です。
つぎに「 陀記念館」へ〜 灼熱の太陽編
2011年創業の新しい形のお寺。2012年には参拝者1000万人を突破しました。
入り口は重厚感がありますが、中に入るとセブンイレブンやスターバックス、美術館、映画館など。。
関西でいうイオンでしょうか?? 完全に商業施設です。
「ここは本当にお寺なの??」
疑問だらけの私たちに僧侶は日本語で直接お話してくださいました。
ここの目的は3つありますが、ちょっと聞き取れなかったので①と③だけ。。
①信仰を深める
②????
③スターバックスがあるように、この場所を生活の1つとして半日、1日居れるような過ごしやすい場所にすること
信仰を、遠いものとしてではなく、誰もが「食べながら、楽しみながら、生活しながら」をしながらできるようにしたい。人々の心をよりよく成長させるためにこの場所を創設したと語っておられました。
また、食べながらの信仰は、「台湾の民族性」だということだそうです。
さて、外にでるとそこはとーーーーっても大きな広場が広がります。
この日は真夏並にあつく、炎天下!!灼熱じゃー!!
これが仏様です。
地面から頭まで108m、足から頭が48mです。
ここで有名な方と有名な名言をご紹介。
星雲大師、現在80歳で、70歳の時に失明。一筆字(最初からまったくとめずに最後まで一筆で書く)ことで有名。
私が気に入ったその方の言葉。「3つの良い行い」
事 Do good deeds
和 Speak good words
心 Think good thoughts
精進料理の昼食
つぎは「美濃民族村」へ〜 かさ絵付け体験
美濃村では、「紙」のことを「チュー」と発音します。
「チュー」とは子供を意味します。
傘の形は丸い→「円満」。
子宝に恵まれるということで「紙傘」を作っちゃいます♬
傘自体を作るのはプロが作っても1本約4時間かかかります。
私たちはただそれに絵付けをする簡単バージョンを♬
みんな突然の事で、いきなり絵をかけと言われても手がなかなか動きませんので、モデルでおいてあった作品をご紹介しましょー♬
みなさんそれぞれの傘が完成しましたー☆
最後に美濃村の播茶。
黒ごま、白ごま、玄米などをすりつぶした播茶。
色は土色をしていて、ぷかぷかういているのは玄米。とわかっていてもなかなか飲む気になれません。。
しかし!!飲んでみるとあら不思議!きなこのような味があして意外においしいです!玄米がはいっているので
おなかもいっぱいになる、ほっこりドリンクでした♬
お次は「旗山」へ〜 バナナの生産地
今では使われていない旗山駅舎を見学。
駅内はバナナのキーホルダーやお土産コーナーもありました。
さてさて、早足で「バナナ園」へ〜 裸足のバナナ父さん
みなさん、バナナの何種類がどのくらいあるのかご存知ですか?
全世界になんと!!630種類ものバナナの種類があるのです!
バナナ父さんのバナナ園はもちろん、台湾のバナナ園はすべて無農薬です。安心ですね。
ですからこれからはスーパーで台湾産と書いてあったら、ぜひバナナ父さんのことを思い出して下さい。
元々は、農園の見学はしていなかったのですが、台湾支店のIT系日本企業の社員旅行がきっかけで受け入れを始めたそうです。見学料は無料、お帰りにバナナ1本を贈呈します。
早速、裸足バナナ父さんの登場です。
私が高雄で一番心に残った場所といっても過言ではありません。
バナナをこよなく愛するまなざしがまぶしすぎました。
ちなみにバナナ父さんの名前は、チョウ ヒロシ(チョウホオウ(台湾読み))さん53歳です。
さて夜になり「74階の展望台」へ〜 ロマンテックな夜景をお楽しみください
その夜は、夜市へ〜
人生で初めて、蛇を食べました!!
グリル蛇は見た目こんな感じ!
味は〜〜〜〜「タンパクな鶏肉!!」結構おいしかったです!
もっとチャレンジャーな方は「生き血」をお試しあーれ♬滋養強壮。。半端なく!効くみたいです!笑
怒濤の2日目終了〜
<3日目>
3日目は5階で優雅にバイキングを♬ちょっと寝坊したので急ぎ足でパクパク腹ごしらえ!!
ガイドの陳さん大おすすめの豆乳!体があったまるー!!
まずは「十鼓(ten drums)」へ〜 太鼓体験&鳥肌もの!!アワード賞受賞のドラム生演奏鑑賞
ここでは太鼓の体験ができます。20名くらい入る教室には太鼓セットが。ガイドさんが楽譜にあわせ指揮をしてくれます。
「なーーんだ、簡単すぎるメロデーやん」と思っていましたが、実際やってみると、「あっわっ!!」。たたいちゃいけないときにたたくと音が響くからかなり恥ずかしい。。笑 みんなでそろえるってなかなか集中力がいります。笑
この場所は昔さとうきびの出荷をしていた場所で、かつてはこの線路で港まで運んでいました。
いまでは保存され、見るだけとなっています。
ここにおもしろいトイレが!!ご覧ください。
なんとトイレの目の前が人口の小川になっていて、魚さんたちが泳いでいます。私たちの○○○はお魚がたべているようですが。。
いったいどんな気持ちで泳いで居るのでしょうか。。
はて、それよりもここでおトイレにいっちゃう方たちの心境の方が気になりますでしょうか??
謎です。笑
その後、アワード賞をとった太鼓技団による生演奏を鑑賞しました。
残念ながら撮影は不可でしたが、何度も鳥肌がたちました!!
今までに見た事のない水と太鼓の競演で、とにかくすばらしくてなかなか伝えれなくて悔しい!!
太鼓演奏だけでなく、俳優ばりの格闘演技をしながらの水上太鼓演奏。最高に最高でした!!
高雄市内にもどり昼食へ〜
烏骨鶏のまるごとスープ とーーーっても高いみたいです。味はあっさりスープタンパク鶏肉でおいしかったです。
昼食後は、船にのり「大砲台」へ〜
結構ながい坂道をのぼり、昔つかわれていた大砲台と展望台へ〜
高台からの景色
次はいかすみ体験へ〜
My いかすみ 作りました♬
英国領事館へ!疲れていたけど最後の力をふりしぼって高台へダッシュ!!
とってもきれいな夜景が見れました!
高雄観光政府よりのお食事をいただき、みんなでLove boatへ♡
30人くらい乗れるラブボートで高雄の町を遊覧〜!!
ってこの日はめちゃくちゃ寒くてみんな凍えながらも楽しみましたー♬
満喫の高雄観光終了!!
4日目は、朝4:30に起床後、ボックスミールをホテルよりいただき、7:30にチャイナエアライン航空にて関西空港へ!!
おつかれさまでした!!!
皆さんもぜひ高雄へ!!