2012年2月20日
今からイタリアへ行って来ます
今回のメインはアグリツーリズムと言ってイタリアトスカーナ地方の農家で泊まって農業体験をし地元産の食材を使ったイタリア家庭料理を堪能する事です
今回はKLMオランダ航空を利用しますのでオランダ・アムステルダム経由です。アムステルダムでの乗り継ぎ時間が6時間もあったのでオランダに入国しアムステルダムの観光をしました。
オランダ入国の時の入国係員さんは『オランダのどこに行くのか?』『仕事で来ているのか?』『何日滞在?』『何人で来ている?』『ホテルはどこ?』やたらと聞いてきます。おそらくこの寒い時期にオランダに観光で来る人は少ないから疑問に思ってるのでしょう。
そして空港内の駅から列車に乗り15分でアムステルダム中央駅へ、
アムステルダムでは有名なクロケット(コロッケ)を食べながら運河巡りをしました。冬の時期は運河も凍っていて子供が氷の張った運河の上で遊んでいます。大丈夫?かと思いましたが昔は運河全てが凍っていたようでアムステルダムの人たちは冬の時期になるとスケート靴を履いて通勤通学をしていたそうです。
トスカーナに行く前にベニスに寄り道
世界3大カーニバルの一つベニスのカーニバルが開かれていてみんな仮面をかぶっています。
これは貴族、役人、庶民が階級に関係なく身分を隠して楽しもうと言うのがカーニバルの始まりです。
そりゃ役人も弾けたいときありますよね。
ベニスの中心サンマルコ広場にある塔(鐘楼)からの写真。高さが100mありエレベーターで登ります(8ユーロ)。景色は綺麗けど吹きっさらしの為かなり寒かった、マイナス10度くらいかな?手が固まってシャッターを押すのに一苦労この時期は覚悟して登らないといけません。
ベニスは魚介類が最高です。魚屋さんに並ぶもの全てが美味しそうです。
イタリアの美食の街モデナにある昨年の世界レストランランキング4位のosteria francescanaへ看板は金ピカでまわりの景色も写っています。残念ながら今日休みなのでは入れませんでした。
この街は小さな街ですがオシャレなレストランがいっぱいですさすが美食の街
そしてフィレンツェへいきました。ミケランジェロ広場からの景色と日本の有名レストランの名前にもなったポンテベッキオ(ベッキオ橋)。
周りは山に囲まれた盆地で京都と姉妹都市になっています。フィレンツェの有名な食べ物はケアナ牛のTボーンステーキ。写真のお肉は1.4kgあります5人で食べました。レアで焼いてこんなに分厚いのに柔らかかった。
そしてやってきましたイタリアのサントステファーノ村でのアグリツーリズム。アグリツーリズムとは宿泊施設のある農家の事で、家族経営、宿泊客への食材は地元のものを提供する、建物はイタリアの農家らしい建物にする、など色んな規定やこだわりがあります。ここに今回宿泊です。
宿泊する部屋からの景色
宿泊する部屋からの夕日。(分かりにくいけど)
夏の時期はこんな感じです
アグリツーリズムでパスタ作りをしました。パスタの粉に玉子を入れて何度も練って、棒で伸ばして、そして包丁で切ります
美味しいタリアッテッレの出来上がり。これにラグーのソースと自家製オリーブオイルで絡めて。
超美味しい。こんなパスタの味は始めてでした。地元の野菜をいためたサラダと柔らか~い鶏肉のグリル
翌日は農家にあるワインカーブ見学
このデザートワインはトスカーナ地方でNO1になったワインです
蜂蜜は20種類作っています。レモン味、青りんご、ヘーゼルナッツ、変わったのは木の樹脂からとった蜂蜜もありました。
アグリツーリズムのサントステファーノから6km先の小高い山にある村カステリオン フィオレンティーノからの景色です。町の名前の由来は昔戦争で『フィレンツェに勝った町』からきています。
朝食は自家製のサラミ、生ハム、ソーセージと自家製の蜂蜜をパンにつけて食べました。
食器はリチャードジノリでした
ミラノへ行く前にまたまた寄り道。ワインの王様『バローロ』へ全て20ユーロくらいでした。ワイン好きな人にはたまらないんでしょうね
トリノ近郊のイタリアチョコレート『DOMORI』にて工場見学をしてきました
ミラノ到着 トゥォモ。観光客でいっぱい
ミラノはさすがブランドもののお店がいっぱい
ゼニアの本店。店員さんはとても親切でした。
左の建物はプラダです
そして知り合いの方のお勧めボンゴレビアンコを食べにミラノ郊外のlo zenzeroへ来ました。アサリも美味しいけどオリーブオイルとバジルの香りが良いおいしいパスタです。
今回は美味しいものを堪能しました。7日間イタリア訪問でパスタを食べた回数は10回、イタリアは何でも美味しいけどパスタが本当に美味しいからつい頼んでしまいます、そしてイタリア料理は毎日食べても全く飽きない、そんな感じがしました。日本人が訪れるヨーロッパ内の国でイタリアが圧倒的に1番なのが分かりました。
みなさんこの国はお勧めですよ!
今回食べたパスタ
2012年2月2日
今日からドイツ ベルリンへ添乗です。今回はバームクーヘン発祥お店ザルツベーテルとマイスターを訪れます
現地は気温-3度 痛寒いだろうな
KLMオランダ航空にてアムステルダム経由です、さすがKLMのハブ空港だけあってKLMだらけです。
ベルリンの始めのお店は繁盛店ランビンへ。100年の歴史のあるバームクーヘン屋さん
ハードタイプのバームクーヘンで東京の催事ででもよく販売されているそうです。
バームクーヘンとチーズケーキ、イチゴのタルトを買って車の中で試食しました
中世の街並みがのこるドレスデンへ。第二次世界大戦ではほぼ焼き尽くされましたが市民の力で元の美しい街並みに戻せたそうです。もう1泊したい町でした、美味しいお菓子屋さんもあります。
ポーランド国境近くのオーバーラビッツにあるBaumkuchenOHGのマイスターにお世話になりバームクーヘン研修中
機械に頼らず目測でバームクーヘンを切ります
今回のドイツ研修で目立ったのはバームクーヘンのチョコレートコーティング、これがドイツではよく売れているそうです。
ドイツでの食べ物を全然アップしませんでした、基本はこのような食事です。ソーセージ、ポテトは美味しいんですが毎日は・・・
ヨーロッパの高速から良く見る光景、日本も風力発電にすれば良いのに。
ヴェルニゲローデのバームクーヘン屋さんHarzer。
店構えからバームクーヘンです店内にはバームクーヘンミュージアムもあります。実際に機械を使って焼かしてもらいました
なでしこJAPAN優勝のお祝いにサッカーボールの形をしたバームクーヘンをいただきました
ヴェルニゲローデの宿泊先はこのような木組みのホテルです、フランスのアルザスのような町でした。ホテルの外観は歴史を感じますがホテルの中は近代的なんです。
ドイツの高速は制限速度がありません。だからといって時速150キロでこの車間距離はやめて欲しい
ベルリン市内観光もしました。ユダヤ人犠牲者記念館で色々な写真を見ました特に多かった写真は収容される前のユダヤ人家族の幸せな写真です。心が痛みます。
ベルリンの壁は高さが4メートルあります。写真の右側が東ドイツ左側が西ドイツです。
忘れてはいけない事、後世に伝えなくてはいけない事を勉強しました。またドイツ人は過去の過ちを隠さず世界に公開しているのも立派だとも感じました。
この空き地はヒトラーが自害したとされている場所。公表はされていません
最後の研修はバームクーヘン発祥のお店ザルツベーテルバームクーヘンにて
200年レシピをかえずにバームクーヘンを作っています日本では熱で焼きますが写真の通り炎が出ています
さすが発祥のお店だけあって一番美味しかった
ドイツといえばビールです。小麦が原料のヴァイスビール。このビールが一番美味しかった
日本に帰ってびっくり
ベルニゲローデの新聞に私たちの研修内容が1面に載りました。
日本語訳
東洋からの訪問:ロルフ ディーター フリードリッヒ(左)は木曜日に彼のバウムクーヘン喫茶に日本からの旅行グループを歓迎した。-その中には有名な日本の菓子職人がいた。ドイツ旅行の際にバウムクーヘンマイスターの技を見学し、また自らも試してみる為にヴヴェルニゲローデに特別に立ち寄った。感謝の気持ちにフリードリッヒには日本から持参の2012年の幸運を招く縁起物の人形が贈られた。記念にバウムクーヘンのサッカーボールをプレゼントされた。フリードリッヒ:日本の女子サッカーは2011年に世界マイスターに輝いた。:
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