
2024年12月19日
こんにちは!チームトラベルクラモトの蔵本倫大です。
前回に引き続き、今回はリンゴのお酒などのバスク地方のお酒や、おすすめ料理をご紹介します。

【リンゴのお酒「シードル」をワイナリーで】
アサヒビールさんの公式ページによりますと
「シードル」は、りんごからつくったスパークリングワイン。語源は、「果実を醗酵させてできた酒」を意味するラテン語「シセラ(Cicera)」です。
ぶどうのワインと同じくらい古い歴史があります。11世紀になって、フランスのノルマンディ地方に定着し、その後イギリス、ロシアなどのヨーロッパ各地、オーストラリア、カナダでも愛飲されるようになりました。
生産が盛んな国はイギリス、フランス、ドイツ、スペイン、スイスなどです。
スペインでは「シドラ」が発音に近いでしょうか。
ワインの原料としてポピュラーなのはブドウですが、リンゴを原料としたシードルはまた独特な香りで、ブドウのワインと同じくらい好きです。
また、ワイナリーで試飲すると格別に美味しいですよ!
お酒やジュースって現地で飲むとどうしてこんなに美味しいんでしょうね☺
【リンゴ畑にて】

リンゴの畑で収穫模様を見せていただき、ワイナリーでは製造過程と歴史の研修しました。
元気なリンゴが沢山なっておりました!
下の写真は廃棄のリンゴです。
ちょっとでも悪いリンゴは厳しく廃棄します。
かじった後がありますね、味見でしょうか。

【バスクはお酒も最高】
バスク地方は世界一の美食の街として有名ですが、お酒も素晴らしいです

私がバスクでの好きな飲み物はシードル、チャコリ、サングリア、大きなワイングラスに氷一杯いれたジントニックです。
実はサンセバスチャンは軟水で、かつ自然豊かな場所でもあるので、なんと水道の水も飲めます!
それくらい水がきれいな場所なのでお酒も美味しいです。
【本日のイチオシ料理はこちら】
2日目のイチオシ料理はポルチーニ茸とフォアグラ、オックステイル、メルルーサのオーブン焼きでした。
9月頃が旬のポルチーニキノコとフォアグラを使った逸品。
ちょうど9月に行きましたので最高でした。

ポルチーニの独特な香りとフォアグラがたまりません。
それぞれの時期に旬の素材がありますので、いつ行っても美味しいものがありますよ。
牛のテール(しっぽ)料理もいただきました。

焼き加減といい、ソースと言い、最高でした。
また絶対に食べたい!
美味しい一品でした…グロテスクですけど。
(※以下写真があります閲覧ご注意)

怪獣魚ですね💦
お写真怖かったらすみません。
しかし、メルルーサは姿に似合わずあっさりしています。
日本でも昔はメルルーサを魚屋さんなどで見かけておりましたが…
今は食べたことが無い方が多いでしょう。
ソースやお腹に詰められたハーブやレモンと相まって、とても美味しかったです。
一度食べてみていただきた逸品ですよ☺
【感想】
スペイン・フランス美食ツアーですので飲食物のお話ばかりです。
食べること、飲むことがお好きな方は、こういった「美食ツアー」と銘打った旅行に参加したほうが楽しめると思います。
今は色々なツアーがあります。
体験がメインだったり、食事がメインだったり…希望に合わせたツアーがありますので、是非ご相談ください。
スペイン・フランス美食旅行紀、続きます!
次回はとうとうフランスです。
「メルルーサ…食べてみたい!」「ワイナリーでシードル飲んでみたい」という方、ご連絡ください。
少数旅行にも対応いたします。
蔵本倫大
2024年12月5日
こんにちは! チームトラベルクラモトの蔵本倫大です。
今年の9月に「世界一の美食の街」と謳われるバスク地方の「サンセバスチャン」などを巡る美食ツアーへ添乗員として行きました。
スペインのバスク地方はバスチーことバスクチーズケーキの発祥の地です。
場所的にはフランスのすぐ近くです。
【サンセバスチャンと言えばここ!!】

スペインのサンセバスチャンと言えば、この光景です。
ビスケー湾とラコンチャ海岸通りが一望できる名スポット。
ここで皆さん写真を撮りました☺
この光景を見ると「サンセバスチャンに来たなぁ」と思います。
【8万本のワイン】
サンセバスチャンを一望した後は、私がいつもお客様をお連れするレストランなどへさっそく訪問しました。
バスチー発祥のバルや、ワインが8万本貯蔵されているお店を訪れ、お客様も大興奮でした☺

「バスクチーズケーキ発祥の店」とされているバルでは、実際にバスクチーズケーキが並んでいます。
あの独特な風味、焼き加減…バスチーがお好きな方は本場で是非食べてみていただきたいです☺
【8万本のワイン貯蔵庫】
お次はワインを8万本貯蔵しているワインのお店へ。


8万本ですよ?一か所に8万本。
これは凄いことです。
見せていただきましたが、壮観!の一言でした。
流石美食の街です。
バスク地方のサンセバスチャンは何でも美味しいのですが、この日のイチオシ料理はアサリのリゾットと大鮃の炭火焼。

アサリのリゾットをお店の方が取り分けてくれました。
とにかく美味しい!毎日食べたいです☺

そして大鮃の炭火焼。
大鮃は「おひょう」と読む魚で、カレイやヒラメ類です。
ヒラメがお好きな方にはたまらない逸品だと思います。
炭火で焼いた魚がこんなに美味しいとは…!!
最高でした。
スペインは海に囲まれているので魚も美味しいです。

骨付き肉なども素敵な味です。
やっぱりバスク地方の「サンセバスチャン」は世界一の美食の街!と謳われるだけあります。
【感想】
バスク地方は、私が一番得意としている旅行先なので、お客様から食べたい食材を聞いてお店を提案できるようになりました。
「魚」と言えば魚料理が美味しい店へ、「スイーツ」と言われれば甘いものが美味し店へお連れできます。
バスク旅行会社と呼ばれても大丈夫なくらいです☺
おかげさまで今回はピンポイントに色々と美味しいものを食べたと思います。
「海外旅行は初めて」という方にも喜んでいただきたくて、あらかじめ自分で足を運んだり、旅行会社仲間と情報交換したりして、日々情報をバージョンアップしております。
すべては「せっかくの旅行なので喜んでほしい」という気持ちからです。
これからも頑張ってお客様に笑顔になっていただきたいと思います。
「バスチー発祥のバルに本物のバスクチーズケーキ食べに行きたい!!」という方、ご連絡ください。
蔵本倫大
2024年11月7日
こんにちは!チームトラベルクラモトの武田夢子です。
社員旅行の添乗でセブへ行ったのですが、最初に旅行のご依頼をいただいたのが何と2年前の春!
2回の延期の末ようやく実現することができました。
ただ、関西からセブまで直行便が再開するタイミングで日程を決めたのが、直行便再開が延期になり結局マニラ経由になり・・・

さらにマニラからの乗継便が前日17:30過ぎに欠航となりそのあと便に振り替えられたため、マニラで5時間以上の長~い乗り継ぎでした。

着いた時には明るかったのに、出発時にはこの通り日も暮れてしまってます。
ようやくセブ島へ到着し、そのまま夕食レストランへ。
当初予定していたレストランではありませんが、対応もよくおいしく召し上がって頂きました。
ハロウィン終わって1日経ちましたが、飾りまだが残っていました(笑)

そして今回のホテルはマクタン島からセブ島に入ってすぐのところにあるNUSTAR Resort内のFiliホテルです。

こちらは早くもクリスマスの雰囲気の中出迎えられました。


ようやくチェックイン。すでに23:00回ってました。

2日目はとても良い天気!

この日はジンベイザメシュノーケリングとゴルフと観光に分かれて過ごしました。
私は観光組に同行。スペイン統治時代を感じさせる建造物や、大型ショッピングセンター・SMシティーセブへ行きました。


この日の夕食はフィリピン風スペイン料理。特にイカ墨パエリアが日本人の口に合い好評でした。

皆様別々に過ごされていた分、話がとても盛り上がりました。
ジンベイザメシュノーケリングは間近に迫ったジンベイザメに大興奮の様子が伝わる動画や、その後行かれたツマログの滝で滝行?されている動画を披露されていました。
ゴルフのアルタビスタはきついコースだった~、とのことでした。
夕食後は皆様お楽しみのカジノへ。
さすがセブ島最大級のカジノ施設!クリスマスツリーまでとても豪華でした。

3日目の午前は全員で貸切船に乗りアイランドホッピングへ。
ヒルトゥガン海洋保護区とサンビチェンテ海洋保護区の2か所のシュノーケリングを楽しみました。
とにかく海が綺麗で、魚たちやサンゴがはっきり見えます。



シュノーケリングの後はそのまま船内にて炭火で焼いた串焼きランチです。

その後下船し一旦ホテルで休憩した後は、2019年にオープンしたフィリピン最大級の水族館、セブオーシャンパークへ。
水族館と言っても、海に生息する生き物だけでなく、爬虫類や両生類、そしてトロピカルな鳥たちまで見ることができます。


ジャングルっぽい雰囲気からもちろんちゃんと水族館のエリアもあります。

水槽のトンネルもあり、頭上を泳ぐマンタはまるで空を飛んでいるように見えます。

ペンギンのごみ箱と、ドクターフィッシュ。

海の生態系や個々の生物の特徴について学べるコーナーや、養殖の展示もあります。

最後は巨大水槽が一面に広がった中のレストランと、クラゲの水槽に囲まれたバーです。

今回セブオーシャンパークには初めて行きましたが、悪天候時の代替案にするだけではもったいないくらい、ぜひ行っていただきたいおすすめの観光施設です。
老若男女問わずみんなが楽しめること間違いなしです。時間がない方でも1時間半~2時間で十分堪能できます。
この日の夕食はNUSTAR RESORTのカジノエリアの中にある中華レストラン『新天地』です。

しっかり満喫されて帰国日を迎えます。
帰国時のマニラ乗り継ぎは2時間のみで済みました。
今回はマニラ経由だったので長かったですが、関西ーセブ間で直行便が再開したらそれこそ4時間ちょっとのフライトで行くことができます。
(成田からは今現在直行便あります。)
また今回利用したNUSTAR RESORTやセブオーシャンパークやSMシティセブなど、セブ最大級の新スポットもたくさんできているので、リピーターの方も十分楽しめます。
気軽に海外のリゾートを楽しみたい方はぜひセブへ行ってみてください。
2024年6月21日
こんにちは!チームトラベルクラモトの武田夢子です。
6/8(土)~6/9(日)でいつも大変お世話になっている会社様の社員旅行の添乗で白浜へ行ってきました。
社員様とお子様も含むご家族も合わせて84名様のご参加です。
アドベンチャーワールドへ行って白浜で泊まる、といえば定番中の定番のように聞こえますが、
何と、今回のメインイベントはアドベンチャーワールドで閉園後にセンタードームを貸切ってのパーティーです!
6/8(土)12:00にアドベンチャーワールド到着、昼食はミールクーポンで各自で昼食、
営業時間中はジープサファリやサファリキャラバン、イルカふれあい体験などのツアーに参加されたり、それぞれで園内をお楽しみになられ、あっという間に閉園時間の17:00。
一般のお客様が居なくなったらパンダ花壇の前でドローンで集合写真を撮って、その後全員で『夜のパンダ何してる?』のツアーへ。

皆様が『夜のパンダ何してる?』をお楽しみいただいている間に、センタードーム内でパーティーの準備が着々と進んでいます。

食事はビュッフェ。ドリンクもフリードリンクでセルフで取りに行く方式です。

アドベンチャーワールドならではのメニューも!

記念撮影をし、18:00にパーティー開始。

社長様ご挨拶、乾杯と進み、歓談へ。

そして豪華景品をかけた抽選会が始まりました。
と同時にパンダの着ぐるみも登場して一緒に盛り上げてくれました。

当たった方はパンダとハイタッチをしたり写真を撮ったりで、まさにアドベンチャーワールドならではの演出ですね!
皆様とても喜んで下さいました。
今回のイベントはコロナ直前にお話を頂き、4年越しにようやく実現することができました。
いつも皆様の団結力のすごさには感心させられるのですが、それに加えてお子様も含めたご家族の皆様も団結されていて、だからこそお楽しみ頂けたのではと改めて感じました。
本当にありがとうございます。
またアドベンチャーワールドのスタッフのスタッフの皆様にも感謝申し上げます。
2024年2月20日
今年の1月、滋賀県の竜王町にて、旅行者向けの新メニューの開発のお手伝いをする旅をしてきたのでそのレポをさせていただきます。
その名も近江牛発祥の地「滋賀竜王町」で学び、食す。近江牛を極める旅です!
滋賀は近江牛の産地。ちなみに読み方は「おうみぎゅう」「おうみうし」どちらでもいいそうです。
インバウンドも戻ってきましたし、国内外のお客様が喜んでくれるようなメニューを旅行関係者やインフルエンサーなどで考案しましたよ!
■まずは道の駅アグリパーク竜王へ
まずは地産地消のメニュー開発をお手伝いするため、道の駅「アグリパーク竜王」に到着。
料理研究家発案の地元食材を使ったアウトドア料理の実演、体験、試食会をしました。
野菜果物の名産地であるアグリパークでは6次産業(農産物などの地域資源を活用し、新たな付加価値を生み出す産業)も進んでおり、農作物で色々な物を作っています。
今回は地元の米粉の生地を利用し、地産地消の具材で作るピザと具沢山鍋を作りました。

肉や野菜がたっぷり入った豪華な鍋料理。体が暖まって美味しいです。
きりたんぽのようなお米の団子も入っているので腹持ちもよく、満足度が高いと思いました。

私達も料理を少し作らせて頂きました。
(左手前の草緑の服が蔵本です☺)

地元の野菜が色々入ったピザも完成。
野菜が新鮮で美味しいですし、焼き立てのピザはやっぱり美味い!!
その場で焼くので人気が出そうです。
■紙芝居で近江牛発祥の歴史を学ぶ
美味しい試食でお腹いっぱいになった後は、紙芝居で近江牛発祥の歴史を学びました。
地元の方が紙芝居で近江牛の歴史を説明してくださり、とても分かりやすかったです。
メニューを考えるとき、その食材について詳しく知っておくことはとても大事ですよね。
私も含め、メニュー開発に携わる人たちが真剣に紙芝居に聞き入りました。
■近江牛の有名店「岡喜(おかき)」へ

そしていよいよ近江牛の有名店「岡喜(おかき)」本店へ。
岡喜の公式ページによりますと
[「岡喜」は天保10年(1839年)初代庄七が牛馬商を創業以来、
時代背景の変遷とともに業態を変化させつつ、現在の牛肉肥育という形を育成してまいりました。
長年にわたり豊かな自然環境の中で、より美味しい近江牛つくりの為に、伝統の飼育技術をさらに磨いて皆様のご期待に応えたいと
日夜清励いたしております。]https://www.okakihonten.jp/about/
1839年から続く名店です。

見ただけで間違いない! 美しい牛肉です。

部位によって味や食感が違いますので、まずは食べ比べをさせていただき、近江牛の美味しさやその特徴を体感しました。
■インバウンド向け近江牛づくしコースメニュー
この度は「インバウンド向け近江牛づくしコースメニュー」というのを皆で考えて来ましたが、
その内容はというと…
近江牛すき焼き
近江牛焼肉
近江牛ユッケ刺身ロースト
近江牛鮨
近江牛サラダ
近江牛茶碗蒸し
近江牛茶漬け
…等々、まだまだあります。豪華絢爛です!

すき焼き用の近江牛。美しいです。

スタッフさんが割り下を注いでくれました。野菜もたっぷり!

近江牛の焼肉。ご馳走です。最高に美味い!

近江牛づくし。お口直しに少し鮮魚のお刺身などもあり、大変な豪華さです。
これなら国内・国外関わらず訪れた人々が満足していただけると思います。
■感想
なかなかの食べ応えのある1日でした。
しかし、あまりに美味しかったので「すき焼きにうどんを入れたかった…」等々、まだまだ欲深く考えてしまう今日この頃です笑
本当に美味しい物を食べた時は、後日「あれ美味かったな~今度は卵を二つ入れよう!」などと振り返りますよね。
近江の食べ物は、まさしく思い出しては「次に行った時も食べよう~」とニヤニヤしてしまう美味さです。
ぜひ滋賀県に行って近江牛や地元野菜の料理を楽しんでみてくださいね!
今回のようにメニューに関わらせていただけるのも旅行会社の醍醐味だと思います。
この有難さを忘れず、また美味しくて楽しいツアーを作っていきます!
チームトラベルクラモト
蔵本
2025.11.21
2025.11.03
2025.10.21
2025.06.20
2024.12.25
2016.04.11
2016.02.13
2012.11.09
2012.05.30
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